アコム、アイフル、プロミスの7つの違いと選び方

アコム、アイフル、プロミスの7つの違いと選び方

  • アコム、アイフル、プロミスのどこで借りるか迷っている
  • アコム、アイフル、プロミスの違いが知りたい

通常「大手消費者金融で借りる」といえば、アコムの「カードローン」、アイフルの「キャッシングローン」、プロミスの「フリーキャッシング」を利用することを意味します。

上記の3社のサービス内容は似たり寄ったりですが、まったく同じではありません。それぞれ若干の違いがあり、自分が重視する項目によってベストな選択肢が変わってきます。

そこで本記事では「アコム、アイフル、プロミスでお金を借りることを検討してるけど、どれを選んだらいいのか迷っている」という方に、その違いを具体的に理解し、納得した上で利用できるように解説していきます。

アコム、アイフル、プロミスの違い

まず、アコム、アイフル、プロミスの違いを簡単にピックアップし、次章からそれぞれの違いを深く掘り下げます。

主なスペックの違いを下の表でまとめました。

プロミス
フリーキャッシング
アコム
カードローン
アイフル
キャッシングローン
利用限度額1万~500万円1万~800万円1万~800万円
実質年率4.5~17.8%3.0~18.0%3.0~18.0%
無利息期間ありあり
※30日間無利息サービス
あり
審査回答時間最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
審査通過率37.8%
(2023年度)
42%
(2023年度)
35.9%
(2023年度)
利用者数1,611,000人
(2023年度)
1,789,580人
(2023年度)
1,243,000人
(2023年度)
申込人数939,337人
(2023年度)
1,023,978人
(2023年度)
944,597人
(2023年度)
店舗数0
(2023年度)
671
(2023年度)
0
(2023年度)
提携ATM数0
(2023年度)
0
(2023年度)
0
(2023年度)

上の表から以下の違いについて次章から解説します。

  • 利用限度額の違い
  • 金利の違い
  • 無利息期間の違い
  • 審査回答時間の違い
  • 審査通過率の違い
  • 利用人数と申し込み人数の違い
  • 店舗の違い
  • 提携ATMと手数料の違い

金利の違い

まず一番気になるのが金利。借入の際、できるだけ利息は抑えるのは最優先項目のひとつですね。

一般的に、カードローンの金利は、審査で決定された利用限度額で決まり、利用限度額が多く設定されれば、金利は低くなります。そして、利用限度額が少額の場合、最大金利が適用されます。

商品利用限度額実質年率
プロミス
フリーキャッシング
1万~500万円4.5~17.8%
アコム
カードローン
1万~800万円3.0~18.0%
アイフル
キャッシングローン
1万~800万円3.0~18.0%

最大金利はプロミスの金利が0.2%低い

最大金利が適用される場合、アコム、アイフルの最大金利は18.0%(実質年率)に比べ、プロミスは17.8%(実質年率)と金利が低く設定されており、その差は0.2%(実質年率)です。

さて、実際どのくらい利息が違ってくるのかを具体的な例をもとに検証していきます。

30万円を借りて、月に3万円ずつ返す場合の支払い利息と支払い総額の差

18.0%で30万円を借りて月に3万円ずつ返す場合

以下の表は金利18.0%で、30万円を借りて月に3万円ずつ返すシミュレーションです。

回数返済金額元金利息残高
130,000円25,500円4,500円274,500円
230,000円25,883円4,117円248,617円
330,000円26,271円3,729円222,346円
430,000円26,665円3,335円195,681円
530,000円27,065円2,935円168,616円
630,000円27,471円2,529円141,145円
730,000円27,883円2,117円113,262円
830,000円28,302円1,698円84,960円
930,000円28,726円1,274円56,234円
1030,000円29,157円843円27,077円
1127,483円27,077円406円0円
累計327,483円300,000円27,483円

金利18.0%の場合、支払利息は27,483円となり、支払総額は327,483円となります。

17.8%で30万円を借りて月に3万円ずつ返す場合

次に、金利17.8%で、30万円を借りて月に3万円ずつ返すシミュレーションです。

回数返済金額元金利息残高
130,000円25,550円4,450円274,450円
230,000円25,929円4,071円248,521円
330,000円26,314円3,686円222,207円
430,000円26,704円3,296円195,503円
530,000円27,101円2,899円168,402円
630,000円27,503円2,497円140,899円
730,000円27,910円2,090円112,989円
830,000円28,324円1,676円84,665円
930,000円28,745円1,255円55,920円
1030,000円29,171円829円26,749円
1127,145円26,749円396円0円
累計327,145円300,000円27,145円

金利17.8%の場合、支払利息は27,145円となり、支払総額は327,145円となります。

まとめ

金利18.0%と17.8%の場合で、30万円を借りて、月に3万円ずつ返す場合では支払利息の差は338円となりました。確かにプロミスの方が利息は安く済みますが、決して大きな差ではなく、その他の項目を優先しても構わない範囲であると判断できます。

アコムとアイフルの最低金利が、プロミスより低いのはなぜ?

最低金利はアコムとアイフルが3.0%、プロミスが4.5%となっていますが。これは利用限度額に違いがあることに関係があります。

利用限度額はアコムとアイフルが最大800万円、プロミスが最大500万円と設定されています。

最低金利は借入利用限度額が高ければ高いほど低く設定されます。プロミスの最大利用限度額500万円で契約した場合と、アコムとアイフルの最大利用限度額800万円で契約した場合と比べると、基本的にはアコムとアイフルの方が低い金利が設定される傾向にあるということです。

ですが、500万円と800万円の場合で金利を比べているわけですから、土俵が違いますのであまり比較する意味は無いとも言えます。

無利息期間の違い

無利息期間の違い

アコム、アイフル、プロミスは「無利息期間」という最大30日間利息がタダの期間があります。無利息期間が適用されるにはいくつかの条件があり、その適応される条件に若干の違いがあります。

商品いつから最大期間対象金額条件
プロミス
フリーキャッシング
初回借入日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて
  • メールアドレスを登録
  • 明細をWeb明細に設定
アコム
カードローン
契約日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて
アイフル
キャッシングローン
契約日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて
商品いつから最大期間対象金額
プロミス
フリーキャッシング
初回借入日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて
  • メールアドレスを登録
  • 明細をWeb明細に設定
アコム
カードローン
契約日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて
アイフル
キャッシングローン
契約日の翌日30日間全額
  • 契約がはじめて

アコム、アイフルの「契約日の翌日から」とプロミスの「初回借入日の翌日から」の違い

アコム、アイフルは契約日の翌日から最大30日間

アコム、アイフルは無利息期間が適用されるのは「契約日の翌日から最大30日間」です。30日間の無利息期間をフルに適用されるには、契約したその日に借入をする必要があります。

もし契約してから10日後に初めて借入した場合、契約日からすでに10日が経過してしまっているので、30日間ではなく、残りの20日間が無利息期間になり、短くなってしまいます。

ですから、無利息期間をフルに活用したい場合、契約してからなるべく早く借入することが必要です。

プロミスは初回借入日の翌日から最大30日間

一方プロミスは初めての借入なら、いつからでも最大30日間の無利息期間が適用されます。ですので、あらかじめプロミスと契約しておき、ピンチの時が来たら初めて借入する場合でも、フルに無利息期間が適用されます。

余裕をもって契約しておく場合はプロミス、当日や翌日に借入する場合はどれでもOK

上記より、借入までに時間に余裕があるなら、いつからでも最大30日間の無利息期間が適用されるプロミスが便利で、急な場合などで急いで借入する必要がある場合は、契約日と初回借入日が同じなので、どれを選んでも差はありません。

アコムとプロミスの無利息期間が適用される条件に注意

アコムとプロミスの無利息期間が適用される条件に注意

アコム、アイフル、プロミス、それぞれの無利息期間が適用されるには条件があります。共通の条件として「はじめての利用である」ことがありますが、アコム、プロミスではこのほかにも条件があります。

アコムの場合

  • はじめての利用である

アコムカードローンの無利息期間は「アコムでの契約がはじめての方」に適用されます。

以前アコムカードローンに契約したことがある方は、はじめてではないため、無利息期間が適用されません。

プロミスの場合

  • はじめての利用である
  • プロミスへメールアドレスを登録する
  • 明細を「Web明細」に設定する

「はじめての利用である」以外に2つの条件「プロミスへメールアドレスを登録する」「明細を「Web明細」に設定する」がありますが、申込時に簡単に登録ができますので、忘れずに設定しましょう。

審査スピードと融資までの時間の比較

審査時間はプロミスは3分、アコムとアイフルは最短20分と早く、その速さは業界最速級です。ですから、急ぎの場合はこの3社から選択することで間違いないと言えるでしょう。

そのなかでも申し込み方法による受付時間や、審査回答時間など、若干の違いがありますのでその差を確認していきましょう。

商品審査時間融資時間
プロミス
フリーキャッシング
最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコム
カードローン
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アイフル
キャッシングローン
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

審査回答時間はプロミスが一番遅くまで対応

商品審査回答時間
プロミス
フリーキャッシング
最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコム
カードローン
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アイフル
キャッシングローン
最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

審査時間はプロミスが最短3分、アコムとアイフルは最短20分。

当日中に借入したい場合は、当日中に審査を通過しなければいけません。しかし3社とも「◯時までに申し込めば今日の審査に対応」など締切時間は明示されていません。だいたい20時頃までに審査を申込すれば当日中の審査対応に間にあう可能性が高いです。

無事審査を通過し、無人契約機でカードを発行したら、自社ATMや提携コンビニATMなどで24時間借入することが可能。

申込が夜遅くなってしまいそうな場合、ネットや電話で一刻も早く申し込み、当日中の審査に間に合うようにしましょう。

申込方法と申込受付時間の違い

アコム、アイフル、プロミスで申込する場合、複数の申込手段が用意されていますが、それによって申込受付時間が違ってきます。まずは申込方法と申込受付時間をまとめました。

インターネットから申し込む場合

申込自体は3社とも24時間365日対応可能です。インターネットから必要な項目を入力し、申し込むことで申込自体は完了しますが、審査回答時間内でないと審査されませんので注意してください。

電話から申し込む場合

アコムは24時間365日対応可能、プロミスは9:00〜21:00(土日祝日含む)まで、アイフルは9:00〜21:00(土日祝日含む)となります。電話をかけいくつかの質問に答える形で申し込みは完了します。

アイフル、プロミスは審査回答時間内でしか、申し込み受け付けはしていませんが、アコムは24時間対応となっています。しかし、申し込みはできても審査回答時間内でなければ審査は行われず、翌日に持ち越されてしまいますので注意しましょう。

自動契約機(むじんくん)で申し込む場合

アコムは自社契約機である「自動契約機(むじんくん)」から申し込むことができます。受付時間は9:00~21:00※年中無休(年末年始は除く)です。三菱UFJ銀行内の「カードローンコーナー」はまだまだ設置が少ないので、基本的には「自動契約機(むじんくん)」を利用することになるでしょう。

プロミスはプロミス自動契約機と三井住友銀行ローン契約機から申し込むことができ、プロミス自動契約機の受付時間は9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります。また、三井住友銀行ローン契約機の受付時間は9:00~21:00※契約機により営業時間、休日が異なります。

アイフルは自社の無人契約ルームと無人契約でんわBOX(てまいらず)から申し込むことができ、どちらも受付時間は8:00~21:00(土日祝日含む)となります。

アコム、アイフルの自動契約機は朝9時から営業しており、通勤経路や勤務先の近くに無人契約機がある場合は、会社に向かう途中でサッとよって申し込んで置くことができます。

しかし、審査は例外なく審査回答時間内である朝9時以降に行われますので、いったん会社に出向き、審査結果の連絡を受けたのち、昼休み中や営業中、終業後に再び契約機に訪れ契約を完了させましょう。

朝9時前に申し込みたい場合はわざわざ契約機に行かずともインターネットから申し込むことで手間を省くことができます。

店頭窓口で申し込む場合

アイフルでは店頭窓口の営業時間は審査回答時間内ですので、その場で審査が行われ、契約まで改良することができます。店舗は少ないですが、店頭スタッフを質問攻めにしながら契約まで安心して行えますので、近くに店舗がある場合は利用してみても良いと思います。

プロミスは2023年3月31日をもって、店頭窓口であるすべての「お客様サービスプラザ」を閉鎖し、店頭スタッフとのやりとりでの申込は不可になりました。「どうしても店頭窓口じゃないと困る!」という方はアイフルの店頭窓口で手続きしましょう。

審査基準と審査通過率の違い

審査通過率は各社では新規貸付率や成約率と言われており、各社のIR情報で公表されています。審査通過率は申し込み人数のうち何人審査に通過したかを表します。

この審査通過率を比較することで各社の審査基準及び、どこが一番新規客を積極的に取り入れているかを比較していきます。やはり審査通過率が高いという事は審査が通過できる可能性が高いと考えられるので審査が不安な方は審査通過率が高い金融会社を選ぶことがお勧めです。

審査通過率を比較

2014年度(2021年4月〜2022年3月から2023年度(2023年4月〜2024年3月)の過去10年間の審査通過率を比較します。

下の表では各年度ごとの審査通過率を表しています。

プロミスアコムアイフル
2023
年度
37.8%42.0%35.9%
2022
年度
40.5%39.9%31.9%
2021
年度
38.8%42.1%32.9%
2020
年度
37.9%41.2%40.1%
2019
年度
44.8%43.6%43.7%
2018
年度
45.2%46.8%45.3%
2017
年度
45.5%44.8%45.6%
2016
年度
42.9%46.8%45.3%
2015
年度
43.5%47.9%46.5%
2014
年度
41.1%47.3%45.0%

2023年度および2021年度はアコムの審査通過率が高く、2022年度はプロミスの審査通過率が高いという結果です。

過去3年においてはアイフルの審査通過率は、プロミス、アコムと比較すると低いという結果でした。

アコムは『はじめてのアコム』というように1社目のカードローンに選ばれることが多いため審査通過率が高いようです。

利用人数と申し込み人数の違い

利用人数や申し込み人数を比較することで3社のうちどこが一番人気があるかを知ることができます。人気であるという事は、何らかの理由で魅力があるサービスだと認識されているという事なので、迷ったら人気のあるサービスを選ぶという事も一つの手段です。

利用人数の違い

2014年度(2014年4月〜2015年3月)から2023年度(2023年4月〜2024年3月)の過去10年間の各社の利用者数を比較します。

プロミスアコムアイフル
2023
年度
161万1,000人178万9,580人124万3,000人
2022
年度
148万2,000人160万8,410人110万3,000人
2021
年度
139万5,000人151万4,979人96万8,000人
2020
年度
140万3,000人150万1,342人92万2,000人
2019
年度
146万1,000人158万7,705人93万7,000人
2018
年度
140万4,000人153万8,022人86万1,000人
2017
年度
134万1,000人148万3,883人78万8,000人
2016
年度
130万1,000人143万9,059人70万7,000人
2015
年度
129万1,000人140万6,657人64万7,000人
2014
年度
129万人139万3,438人59万2,000人

利用者数はアコムが常に一番多く、やはりこれが消費者金融で最大手と言われる理由です。2番手のプロミスより10%程多いです。

アイフルは2014年度ではアコム、プロミスの半数以下でしたが、伸び率は最も高く、2023年度までの間で約2倍に増加。アコム、プロミスに対し、驚異的な追い上げをかけています。

申し込み人数の違い

申込人数が多いという事はメディアへの露出やCMの多さにも関係しています。ですので、申込人数の推移は各社の新規客取り入れの積極性を表しているとも言えます。

2014年度(2014年4月〜2015年3月)から2023年度(2023年4月〜2024年3月)の過去10年間の各社の申し込み人数を比較します。

プロミスアコムアイフル
2023
年度
93万9,337人102万3,978人94万4,597人
2022
年度
75万5,021人77万5,649人94万2,902人
2021
年度
55万7,521人55万4,955人63万7,877人
2020
年度
50万4,350人43万6,875人40万1,337人
2019
年度
58万931人60万1,192人47万1,714人
2018
年度
56万33人50万1,950人44万479人
2017
年度
49万6,263人53万9,919人43万3,016人
2016
年度
47万423人50万1,950人40万3,361人
2015
年度
47万2,507人46万2,434人38万8,541人
2014
年度
46万5,287人46万2,502人34万351人

申込人数は年度ごとに各社拮抗しています。最新の2023年度はアコムが一番多い結果でしたが、2022年度ではアイフルがプロミスとアコムに比べ大きく伸ばしています。

近くに店舗があるか

無人契約機や自社ATMが近くにあるかはとても重要なことです。急いでいるとき無人契約機が近くにあれば営業時間がギリギリであっても当日中に借入ができる可能性が高まりますし、自社ATMなら借入も返済も手数料が無料となるからです。

店舗までの移動費だって馬鹿になりません。歩いて行ける場所であればよいですが、車で行くならガソリン代、電車で行くなら電車代がかかってしまいます。

極端な例でいうと、アコムは歩いて行ける範囲にあり、プロミスは1駅先にあるとすれば、いくらプロミスが金利がわずかに低く設定されていたとしても、交通費の差が金利の差を超えてしまうかもしれません。これでは金利の低いプロミスを選んだとしても本末転倒ですね。

ここでは主に店舗検索システムを利用しながら3社の最寄りの店舗を確認していきたいと思います。

現在地から一番近くに店舗があるのは3社のうちどこ?

この機能は、ブラウザから現在地を取得する機能を許可したうえでご利用ください。使用中の端末やブラウザによっては利用できないことがあります。現在地はおおまかな値となりますので、あらかじめご了承ください。

都道府県と市区町村から3社の店舗を確認する

検索
都道府県
市区町村
施設
表示件数

提携ATMと手数料の違い

アコム、アイフル、プロミスでは現金で借入や返済を行う際、自社の店舗やATMで手続きすれば手数料は無料です。

しかし、都心でなければいつでも自社の店舗やATMが近くにあるわけではないので、コンビニや銀行の提携ATMを利用する機会が増えます。

借入や返済時に提携ATMを利用する予定がある方は、提携ATMを利用する際にかかる手数料は必ずチェックしておきましょう。

提携ATMの手数料

各社ともに提携ATMを利用するとき(借入、返済時)、取引金額に応じて共通して以下の手数料がかかります。

取引金額借入、返済時にかかる手数料
10,000円以下110円
10,001円以上220円

提携状況と手数料の比較

各社の提携状況と手数料の一覧です。

金融機関プロミス
借入 / 返済
手数料
アコム
借入 / 返済
手数料
アイフル
借入 / 返済
手数料
三菱UFJ銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
セブン銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
イオン銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
北海道銀行-◯ / ◯
有料
-
横浜銀行◯ / ◯
有料
--
八十二銀行◯ / ×
有料
◯ / ×
有料
-
広島銀行◯ / ×
有料
◯ / ◯
有料
-
福岡銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ×
有料
親和銀行◯ / ×
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
西日本シティ銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
東京スター銀行◯ / ◯
有料
--
三十三銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
-
熊本銀行◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ×
有料
ゆうちょ銀行◯ / ◯
有料
--
イーネット◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
ローソン銀行ATM◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
◯ / ◯
有料
クレディセゾン◯ / ◯
有料
--
Famiポート× / ◯
無料
-× / ◯
有料
Loppi× / ◯
無料
-× / ◯
有料
三井住友銀行◯ / ◯
無料
--

コンビニや流通系銀行の提携状況

各社ともセブンイレブンやイトーヨーカドーなどにあるセブン銀行、イオン系列のショッピングセンターやスーパーマーケットにあるイオン銀行、ファミリーマートやサークルKサンクス、スリーエフ、ポプラ、デイリーヤマザキ、セーブオン、セイコーマート、ミニストップ、ニューデイズなどにあるイーネット、ローソンにあるローソン銀行ATMと提携していますので、主要なコンビニとイオン系列店舗で借入、返済が可能です。

手数料が無料のケース

プロミスは三井住友銀行ATMでの借入・返済にかかる手数料は無料、さらにFamiポート、Loppiで返済をする場合は手数料が無料です。

アコム、アイフル、プロミスのまとめ

さて、比較してきたことを元に3社の中でどのサービスを選ぶべきかを決めていきたいと思いますが、まずは3社の特徴をそれぞれ2社と比べてまとめていきます。

  • 100万円未満の借入の場合、金利が一番低い
  • 無利息期間が初回借入時から30日間で、余裕があるときに作っておいても最大限適用される

プロミスフリーキャッシング
実質年率4.5~17.8%保証人不要
利用限度額1万~500万円担保不要
融資時間最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間あり
プロミスフリーキャッシング
利用限度額1万~500万円
実質年率4.5~17.8%
無利息期間あり
最短即日融資最短3分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

  • 利用者数、申込人数が一番多くとても人気が高い
  • 審査通過率が高く、利用者数もさらにどんどん増えている

アコムカードローン
実質年率3.0~18.0%保証人不要
利用限度額1万~800万円担保不要
融資時間最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間あり
※30日間無利息サービス
アコムカードローン
利用限度額1万~800万円
実質年率3.0~18.0%
無利息期間あり
※30日間無利息サービス
最短即日融資最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

  • 審査通過率がアコムに次いで高く、利用者数の伸び率が驚異的で最も高い

アイフルキャッシングローン
実質年率3.0~18.0%保証人不要
利用限度額1万~800万円担保不要
融資時間最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間あり
アイフルキャッシングローン
利用限度額1万~800万円
実質年率3.0~18.0%
無利息期間あり
最短即日融資最短20分
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

以上の特徴をもとに、審査通過率で選ぶならアコムもしくはアイフル、金利や審査回答時間で選ぶならプロミスということになります。

さらに、最寄りの店舗がある業者を選ぶことで手数料や交通費を節約することができます。